Honey Home Japanブログ

不動産大好き女子が、日本の不動産について自由に語ります

不動産を持っていると、本当に得なのか?〜不動産投資編〜

こんにちは!Honey Home JapanのHoneyです。

私は、外資系IT企業で勤務しながら、不動産エージェント(宅建士)として、不動産の売買・賃貸の仲介もしています。

また、自分でも不動産投資をしており、現在、7件の不動産を保有しています(現在も拡大中)。
「大好きな不動産を通じて、皆様に幸せをお届けしたい!!!」と思い、日々活動しています。

不動産の売買・賃貸に関するご相談(全国対応します!)や、不動産投資に関するご相談も、お気軽にどうぞ〜☆

 

本日は、「不動産を持っていると、本当に儲かるの?」という疑問について、お答えします。

私はこれまで、田舎の土地から、都市部の一等地のマンションまで様々なタイプの不動産を購入した経験があります。

そういった経験から、特に不動産投資の観点から、「不動産を持っていると、本当に得なのか?」について、正直に私の考えをお伝えしたいと思います。

 

基本的な考え方として、不動産投資は、単なる投資ではなく、「不動産業を営んでいる」という意識で取り組むことが大事です。リスクが少ないものから始めて、徐々に知識と経験を積み、より良いと思われる方向に拡大していけば、無理なく資産を増やすことができます。

不動産が儲かるかどうかには、不動産の価格、ローンの金利、地価の変動、入居率など、色々な要素が絡み合っています。

初心者がそれらを適切に判断・予測することは難しいのですが、経験者から適切なアドバイスを受けつつ、良い物件を買ってきちんと活用・運用すれば、ほぼ確実に得をします。(現に、自分自身も、不動産を買って良かったな〜と思うことが多いです。ただし、初心者であっても業者に丸投げするのではなく、学ぶ姿勢で取り組むことが大切だと思います。中には悪い業者もいますので、騙されないためにも、知識を付けることは重要です。)

 

不動産はミドルリスク、ミドルリターンの商品なので、株のように短時間ですごく儲かるということはないのですが、逆に短期間で値が落ちるとか、急に紙くずになる(価値がゼロになる)ということはまずありません。

基本的には年利3〜5%とかでじわじわ儲かるもので、人によっては税金面でかなり得することもあります(税法上、不動産の収益や損失は、給与所得などと合算できるため、確定申告をすると、源泉徴収された税金が一部還付されることがあります)。

不動産を買って損をするか得をするかは、長期的視点で(最短でも5年くらい、一般には10年〜30年以上)見る必要があり、最終的に利益が確定する(クローズする)のは、随分先のことです。

にも関わらず、不動産を買って損をするか得をするかは、ほぼ購入時に(どの不動産をいくらで、どのような融資条件で買うかで)決まってしまいます。

(矛盾した言い回しになっているようですが、決して矛盾していないです。未来の市況の変化は完璧には予想できないですが、ある程度予測できますし、それ以上に、現段階として相場より高く買っていないことが重要です。)

 

不動産を購入する際に、特に大事な点は、次の通りです。

1.価格

2.立地

3.築年数(建物のみ)

4.広さ

5.間取り(建物のみ)

6.ローン条件(金利、返済期間、頭金がいくら必要か)

7.利回り(人に貸した場合、いくらくらいで貸せるのか)

8.維持費(管理費・修繕積立金、地代、リフォーム代、設備交換代など)

9.その他、特殊な条件(地形や権利関係など)がないか

 

それぞれ語り始めるとすごく長くなるので、この記事では割愛しますが、初心者が全てを把握し、自分で一から判断し、進めるのは難しいので、信頼できる不動産業者(エージェント)のサポートが不可欠です。

良い業者の選び方、業者との付き合い方については、別の記事でお話ししようと思うので、お楽しみに☆